「読み終えたのであります」「神速読了」
火曜は4限に授業がなくヒマなので、その時間を読書に充てることになります。
今日はこのシャナの最新刊と、先日買った「電波大戦」を読了しました。
しかし時間が時間なので電波大戦についてはまた明日にでも…
今日はシャナについてだけ。ラノベは読むのも(感想を)書くのもサクサク出来ていいですなぁ。
さて「シャナⅩ」ですが、小太郎先生が創作活動を始めてから、
俺も「その作品は何故おもしろいのか」というようなことを
以前よりは考えながら読むようになりました。
今日はその成果をこのチラシ裏にぶつけてみたいと思いますw
今回はシャナではなく、別の人を主人公にした外伝でしたが、
これがもう今までで一番おもしろいんじゃないかってくらい良かった。
その最大の理由は、やっぱりキャラ一人一人の性格とか考え方、それに過去なんかを緻密に書いてて、加えてキャラ同士の関係も凄く作りこまれてる、ってことなんだと思います。
各キャラに確固たるアイデンティティが存在してて、
それに基づいてキャラは喋ったり行動したりするわけですから、
重みというか、説得力があると思うんです。
「ああ、このキャラはこんな気持ちでこう言ったんだろうなぁ…」と、感情移入もしやすいわけで。
それが主人公達だけでなく、敵の一人一人まで適応されてるのが良い。
敵キャラが単なるかませ犬では無く、それぞれの信念を持ってる。
だから敵の方にも感情移入して、ホロリときたシーンとかもあったし。
チェルノボーグのモレクへの信頼が垣間見えるところとかな…
つーかチェルノボーグはかなりハイレベルなツンデレだよなw
あともう一つの魅力として、戦闘シーンでワクワクさせてくれますね。
ちゃんと頭の中にその戦闘の情景が浮かんできてくれるし。
敵もすげぇ切り札とか持ってて、かなり追い詰めたりもするんだけど、
それより一枚上手で勝利を収める…って、基本的にこれの繰り返しだと思うんですが、
こうだとやっぱり「冷静に考えれば勝敗は決まってるけど、物語に没頭してるからどっちが勝つかわからない」という緊張感を持って読めるし、楽しい。
「敵も強いんだ」という敵の魅力も感じられますし。
…とまあこんな感じで書いてみたわけですが、書いてるうちにまた
「おもしろかったなぁ…」という気持ちがしみじみ湧いてきました。
シャナってこんなおもろかったっけ…?物凄い失礼な物言いですがw
いい加減、キャラの名前とかわからなくなってきたので
一度最初から読み直してみようかなぁ…どうせそんなに時間かからないだろうし。
とにかくこの「シャナⅩ」はオススメ。
10巻読むために1巻から全部買って欲しいくらいにw
今日のことをカンタンに。
1限・コンピューター実習:当然サボり。
2限・生命科学:興味深い授業ですな。
3限・英語:45分遅刻した後、40分くらい寝たwwww
---------------電波大戦読んでた------------------
5限・ジャンル論B:退屈でした。でも前期よりマシ。
このあとwingと久しぶりにオフ会。ロッテリア行って鳥貴族で軽く食って、
カラオケ行って終了ですよ。豪遊ですよ。これで3000円弱、そりゃ金もなくなるわ…
「夜明け前より瑠璃色な」を「けよりな」や「夜明けな」と略すのは嫌い!
という話が出来たのが良かったw この日記では頑なに「あけるり」を使い続けてますw